マーケティング学会のマーケティングサロンに参加してきました。

加護野忠男先生と石井淳蔵先生の対談がメインで、先生方はは経営戦略
とマーケティングの領域で有名な方で対話の内容も面白かったです。

石井先生からは、
ダイエー時代のパラダイムに合ったビジネスモデルが重要であるといった話

加護野先生からは、
戦略策定(特に事業領域の特定)は必ずしも合理的に特定できるものではなく、
信念や勘、参入を判断するスピードなどが重要である。
しかし、日本の企業はコンプライアンスにより経営判断に合理性を求められるので、
スピード感ある思い切った経営判断が困難になっており、日本企業の競争力が落ち
ているといった話。

どちらも具体的な事例や、たとえ話で面白おかしく時間が過ぎていきました。