今回のお題は、『省エネ』です。

震災以降の原発停止、急激な円安による燃料コスト増加などで電気料金の増加が懸念されています。
特に電炉、アルミ精錬、化学メーカーをはじめとする製造業にとっては痛い話です。

そこで、省エネでコスト構造を改善してみてはいかがでしょうかという話です。

■どのくらいの改善効果があるか…。

①鉄素形材製造業 4,182千円/年削減(6.4%削減)
http://www.shindan-net.jp/case/330_F126109.html

②自動車部品用プラスチック成形加工物 4,318千円/年削減(7.4%削減)
http://www.shindan-net.jp/case/210_F114005.html

③一般事務所ビル 3,710千円/年削減(18.3%削減)
http://www.shindan-net.jp/case/129_B113086.html

先に挙げた事例は省エネルギーセンターで紹介されているもので、少し大きめの規模になりますが、
コンプレッサー(スクリュー式)を使用中 or インバータ未導入の場合は検討の価値ありです。
また、照明や空調での改善事例もあるようですので興味があれば省エネルギーセンターのサイトへ。

■どうやって実施するか…。

省エネも経営改善と同じく、診断(現状認識)→課題抽出→改善策立案といった流れをとります。
診断の段階では『省エネ診断』という無料のサービスがあるので活用されてみてはいかがでしょうか?

※省エネ診断の申込みが結構難しいので、申込みの段階から専門家に相談した方がスムーズです。
関西の方でしたらご連絡頂ければ専門家にお取次ぎ致します。

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written by コンサルティング・リンクスル 田中基貴