シリコンバレーではスタートアップがなぜ多く生まれるのか…
梅田のアサヒ・ラボガーデンでマーケティングの勉強会に参加してきました。
勉強会といってもビールやワイン飲みながらゆるーい感じです :->
近畿大学 経営学部 廣田教授がシリコンバー(スタンフォード大学)で経験したお話がメインでした。
スタンフォードでは、d.schoolという取組が大きな役割を果たしいるとのことです。
d.schoolの特徴は次のような感じです。
- 多種多様(コンピュータ、医学、経営、法学…)な人達が集まりアイディアを出し合う。
- デザインシンキングを取り入れている。(デザインはビジュアルではなく設計という意味)
- ユーザに共感→課題定義→発想→試作→テストのサイクルを高速に繰り返す。
※詳しくは下記サイトでイメージをつかんでみてださい。(一部古い情報ありです)
http://blog.btrax.com/jp/2012/07/22/dschool/
日本では、情報を集めたり、綿密に計画を練ったり、採算のために大きな市場を狙ったりしがちであるが、
小さい市場から気軽に試してみる事が課題ではないかとのことでした。
自分は経営コンサルタントをやっていますが、実行の大切さを再確認した次第です。
※といいうかLinxleの理念とデザインシンキングが激似なのにびっくりしました。
written by コンサルティング・リンクスル 田中基貴